石井 紀湖 個展

KIKO ISHII SOLO EXHIBITION

2018年5月21日(月)-5月26日(土)

11:30-19:30(最終日-16:00)​

日曜休み

 彫刻家石井紀湖氏は1971年に東京藝術大学を卒業後、老舗とも言える数々の画廊で長きにわたり個展を開催しながら、現在も制作を続けています。女性の社会進出が珍しい時代から現在も作品の発表を続ける、女性彫刻家の草分けと言っても過言ではありません。組み木を使った立体作品の数々は、木に対する独特の思いが込められた氏特有のスタイルです。彫刻家として作品を発表したいという思いは彫刻家にとって当たり前のことでありながら、それを継続した石井氏の努力は計り知れません。作品のみならず人としても学ぶものが多い展覧会となるのではないでしょうか。皆様の起こしを心よりお待ちしております。

 

いりや画廊代表 中村茂幸

 

 最近、森についての本を良く読みます。四年程前から仏像を作るグループが開催する「ほとけの造形展 いのりの造形展」に出展させてもらっています。私自身は仏像を作らないのですが、これがきっかけとなり、日本の思想や仏教思想について勉強したいと思い、様々な本を読む様になったのです。

その中で、私の興味を引いたのは、森が人類を救うという内容のものです。私は自然昆虫化学者の娘で、子供の頃から自然に親しんでいたので、様々なことが思い浮かぶのです。作品にするのは悩みます。いつもはチークやウオルナット等、しっかりした材木を使いますが、今回は昔買ったきりの集積材がたくさんあり、私のいる場所がないのでどうしても使いたかったのです。いつもと全然違うので苦労しました。何はともあれ、森は自然の生き物、そして地球を救うと心の中で思いながら形を必死で考えました。

 

石井 紀湖

 

1971年    東京藝術大学彫刻科卒業

〈個展〉 

・ギャラリーオカベ  6回

・ギャラリー山口   6回

・みゆき画廊     4回

他グループ展多数