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東京ガーデンテラス紀尾井町

​Tokyo Garden Terrace Kioicho

2017年7月より、弊画廊は東京ガーデンテラス紀尾井町二階オフィスエントランスにおいて(千代田区紀尾井町)、株式会社西武プロパティーズ様主催の展覧会総合企画をさせていただいております。国内外の多くのビジネス関係者が往来するオフィスエントランスにおいて「上質の空間創出」を任務と心がけております。一展覧会開催期間が約2ヶ月に及び、多くの弊画廊関係作家の方々の作品発表を行いました。こちらの展覧会へも是非お立ち寄りいただければ幸いです。

松田文平 石彫展
バックボーン Part 2

2024年8月23日(金)〜10月23日(水)

11:00~20:00 入場無料​

(会期中無休/最終日17時まで)

松田文平_紀尾井町DM2024.jpg

​会場 

東京ガーデンテラス紀尾井町

​〒102-0094 東京都千代田区紀尾井町1-3

紀尾井タワー2F オフィスエントランス

*東京メトロ永田町9a出口直結

*赤坂見附駅徒歩1分

http://www.tgt-kioicho.jp/event/

主催:株式会社西武プロパティーズ 

総合企画:いりや画廊

近年バックボーンという題名にこだわって仕事をしている。幼い頃父に言われた言葉が耳から離れない「人はバックボーンを持たなければいけない!」


チャットGPTで「バックボーンと検索してみた。「バックボーン」とは主要な部分や中心的な部分、重要な基盤などを指すとある。体の部分では背骨がそれに該当すると感じる。人は目的があればそれに向かって苦労を買ってでも邁進するものだと思う。美大生であった頃、石と出会い、この道で行くしかないと心に決めた日から石に齧り付いてでも作品を造り続けるのだとの思いも、私のバックボーンになっていることは確かである。しかし、近年、その思いに疑問が生じている。人は死によって終止符が討たれるのなら清々して良いが、仏教では死後も「阿頼耶識(アラヤシキ)」として未来永久に消える事は無いと説かれている。死ぬまでのバックボーンを信じて生きるのか、死後も支えてくれるバックボーンはないものか、この事を考えるのは重要な事である。だから私はそれを形にすべく彫刻をする、というのはあまりにも思い上がったエゴとしか言いようがない。

松田文平

松田 文平  BUNPEI MATSUDA

 

1959年  富山県生まれ

 

1985年  武蔵野美術大学実技専修科油絵専修終了

 

1989年  ミュンヘン造形美術大学修了(マイスターシューレ)

 

以後石彫刻制作をし茨城県石岡市在住

 

 

[ シンポジューム ] 

1987~2010年  長崎県・黒島、オーストリア・クラスタル、インド・グワリオール、グルジア、茨城県・笠間市に参加し制作

[個展] 

1990~2021年  東京、茨城、富山、京都にて開催

[コンクール受賞歴]

1990年  空間造形富山/大賞

2012年  鹿島彫刻コンクール/金賞

2018年  鹿島彫刻特別記念コンクール/銀賞

[継続プロジェクト]

2014年からイタリア・トスカーナ州シエナ県において巡礼の道プロジェクトを開始し同県ポンテダルビア周辺に設置・寄贈

 

2018年  活動がバチカンに届きローマ法王と謁見

東京カーデンテラス紀尾井町

Tokyo Garden Terrace Kioicho

〒102-0094 

東京都千代田区紀尾井町1−2 他
TEL: 03-3288-5500

[東京メトロ「永田町駅」9a出口直結]

・ 半蔵門線ご利用の方: 
渋谷方面で降車:紀尾井町口(改札)から7番出口へ
押上方面で降車:平河町口(改札)から5番出口方面 ⇒ 都道府県会館地下通路(※)⇒ 9a出口方面へ

 

・ 有楽町線をご利用の方: 
和光市方面で降車:平河町口(改札)から5番出口方面 ⇒ 都道府県会館地下通路(※)
⇒ 9a出口方面へ

・ 南北線をご利用の方: 
赤羽岩淵方面で降車:諏訪坂口(改札)から9a出口方面へ

 

※都道府県会館地下通路の通行可能時間は、6:00~23:00 となります。

 

[東京メトロ「赤坂見附駅」徒歩1分]

・ 銀座線・丸の内線をご利用の方: 
赤坂口(改札)からB・C・D出口方面 ⇒ 赤坂地下歩道 ⇒ D出口方面へ

http://www.tgt-kioicho.jp

第4回いりやKOUBO 受賞発表展2024

2024年10月1日(火)から12月26日(木)

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