中嶋大道 展 

Daido Nakajima Exhibition

Witch and Damon

 

2018年1月29日(月)-2018年2月10日(土)

時間 / 11:30ー19:30(最終日16:00まで)

レセプション / 2018年1月29日(月)17:00-

「モニュメントは、人の心を動かすことが重要であり、ゆえに作家にとっての美術は発明や発見がなければただの人まねである」と語るステンレス彫刻家、中嶋大道氏。人は驚きの定数に支配され、その定数を確定する作業こそが大道氏にとっての制作である。大型プレス機を指先の如く自由自在に操作することで曲げられたステンレスを溶接することで、誰も真似のできない氏独特の具象作品を制作しています。

各地に巨大な昆虫モニュメントが設置されていることでも知られている大道氏ですが、近年、天照大神の制作依頼を受けた事をきっかけに、今展覧会で発表する魔物の制作につながりました。魔物は、猛毒があり魔魅であることから魂を簡単に抜き取られ、目があうと逃げることができない。しかし大道氏にとって、それが魅力であると同時に、その魅力に引かれてしまう自身が悔しいと感じています。作品に感じるリアリティーは大道氏の鍛えられたデッサン力から生まれたもので、自身が絵に描くものは何でも作ることができると氏は語ります。今展覧会では展名である「魔女」「魔人」そして「明妃」など、大型ステンレス作品を中心に発表いたします。皆様のお越しを心よりお待ちしております。

 

いりや画廊学芸員 園浦眞佐子

 

 

[中嶋 大道 略歴]

 

1944 長野県穂高町(現 安曇野市穂高)に生まれる
1966 岐阜県高山市にて木彫の修行後、独立
仏像・床置物・欄間等を製作
1979 素材を木からアルミ・真鍮・鉄などを経て、ステンレス作品にたどり着く
1998 大型モニュメントを制作するために現住所にアトリエと住居を移転
現在に至るまで、国内60箇所以上にモニュメントを制作・設置

 

[主な大型モニュメント]


白鳥(長野道安曇野インター)
恐竜(長野県小谷村 道の駅おたり)
カマキリ(長野市信州新町支所)
カブトムシ(長野県小布施町 竹風堂)
オオススメバチ(東御市 蜂天国)
カブトムシ(鹿児島県 道の駅くにの松原おおさき)
道祖神(安曇野市 穂高神社)
トノサマバッタ(東京都多摩動物公園)
アリ、カブトムシ(米子市 弓ヶ浜公園)
ウサギ(石川県 北陸電力志賀原子力発電所)
クワガタムシ、カブトムシ(駒ヶ根市 森と水のアウトドア体験広場)
デンデンムシ(長野県栄村)