小川移山 展

「断像 2018 part2」

2018年5月28日(月)-6月2日(土)

エンディングレセプション

6月2日13:30〜15:00

11:30-19:30(最終日-16:00)​

日曜休み

 小川移山氏は氏独特の墨の動きによって平面作品を制作する美術家です。弊画廊では二回目となる今回の個展、みなさまのお越しを心よりお待ちしております。

いりや画廊代表 中村茂幸

 

作家小川氏、そして作品と出会う (一部分を抜粋)

無駄を新しい創作の秘術にした作品は、紙との出会いによって、墨が砕かれて作られる「黒」の新しい実態を留めた形になった。人間の心を表に表す手先、その先に筆を持つことを拒絶し、振る舞いを留める紙(画面)との距離を短縮させ、強い力を映し出す。墨の動きが描いた線は時間もが刻まれ、線の太さや濃淡の力を描いた。また、重なる痕跡には時間と空間の変化を記録し、作家の瞬時の今を残した。紙の上に定着された白と黒は、痕跡であると同時に、今からを語り、人間小川氏の一瞬の行動をも記録する。時間と情熱と思い戦いが、熱く、強く、時には停止した無や戸惑いの振る舞いによって残された。一言で言いきれない矛盾が、今の自分が、飾ることない素直がありのまま露出される。守ることがない人間は貧弱だが、それさえ無防備にさらけ出すのは、大変な勇気であり、70歳になった今になって自然体の自分をさらけ出す傲慢さでもある。作品が生み出すのは、その作家の勇気と傲慢さに脱帽させられる感動であろう。

 

 申(シン)  明浩(ミョンホウ)(武蔵野美術大学講師/表象文化論)

小川移山略歴

1969 大学在学中書塾開設〜現在表現教室「初心舎」主宰

2016〜Repel paperによるライフワーク「断像」シリーズ制作

主な賞歴

1986 万紅展翠軒賞(書)/東日本書展準大賞 1987万紅展千紫会賞(書)

現在 美術家・表現教育家・初心舎代表・無所属・埼玉県国際交流協会会員・武蔵大学卒

個展

1987〜2013「移山exhibition1〜20」

埼玉  所沢市民ギャラリー/ CRAFT104(狭山) /ポンデザールのアーテイストたち (所沢)/ギャラリー千雅堂(所沢)

東京  オリエアートギャラリー(青山)/画廊宮坂(銀座)/DieDryFalken(三鷹)

チェコ カレル城(プラハ) /タウンホールタワー(プラハ)/日本レストランMIYABI(プラハ)

2016 移山exhibition21「地涌JIYU」(d-lab gallery・埼玉入間) 

2016 移山exhibition22「断像2016」(いりや画廊・東京入谷)

2017 移山exhibition23「断像2017」(d-lab gallery・埼玉入間)

2018 移山exhibition24「断像2018 赤と黒そして花」(d-lab gallery・埼玉入間)

2018 移山exhibition25「断像2018 part2」(いりや画廊・東京入谷)

2人展・グループ展

2004〜2010

埼玉  窓展(所沢市民ギャラリー)/初心展(所沢ミューズ)/RENGA(アミーゴ・入間)/寅展(絹甚・飯能)/門展(千雅堂・所沢)

東京  連画(田中芳氏と・アートフロントギャラリー・代官山)/

日常の中の一瞬(田中芳氏と・伊佐ホームズ駒沢住宅&ギャラリー櫟・目黒)

チェコ 日本文化展(プラハ市博物館) /木のイベント(クリボクラート城) /チェコ交流十周年記念展(MIYABI)  BONSAI 2006(チェコ国立博物館東洋館・プラハ)

2011  絵画の今/アートカフェ(入間市博物館・埼玉) /アートコム(埼玉県立近代美術館)

2014  春のアートフェスタ(入間市文化創造アトリエ アミーゴ・埼玉)

2015 「私・私・私」(申明浩氏と・表参道画廊・東京原宿)

2016  春のアートフェスタ(入間市文化創造アトリエ アミーゴ・埼玉)

初心展(社中展)  1971~現在(東京銀座鳩居堂・所沢ミューズ・練馬文化センター他)

受注制作   ザ・ペニンシュラ東京  ジョアン宮地の里  伊東小涌園  京都ホテル  椿山荘 他

文化交流他   チェコ共和国(1997~)    ネパール王国(2000)    高齢者福祉施設(2005~)

e-mail: izan.ogawa@gmail.com  ホームページ:移山workroom