2013年12月に家族やいりや画廊さんの協力を得て、遅まきながら初めての個展をすることができ、早いものでもう4年が過ぎました。一昨年に退職して、制作活動にも時間的な余裕が出来て来ました。家族から「もうそろそろ2回目をやった方が良いのでは」と勧められ、いりや画廊さんの協力を得て2回目の個展をする運びとなりました。
前回は“45°diagonal”をテーマに、“後ろ斜め45°”が作品の正面になる様に設置し、今までの彫刻作品の展示にとわられない形の会場作りをおこないました。この試みは幸いなことにご来場の皆様に大変興味を持って作品を鑑賞していただくことが出来ました。今回もこのテーマを踏まえ、この4年間で新たに制作した作品と、前回の作品を織り交ぜて展示をいたします。

  私は粘土を素材として用い、一貫して被写体を描写するという伝統的な具象表現にこだわりを持って制作をしています。被写体を描写するといってもあくまで私自身のフィルターを通した表現です。また、私は人間の美しさを表現するため「Family」を題材に作品を作り続けています。制作する時は、モデルの独特な形と内面からにじみ出てくるものを生かしながら自分の思考と感情をいれます。「どのように表現するか」主題を明確にもち、対象の内面を表現していくようにしています。妻や息子・娘の日常何気ないしぐさに、生命感あふれ人物像として優雅で愛情豊かな 心休まる作品になるよう心がけて制作をし、私の作品から日本人の断片的な記憶に残っている様々な情景・イメージを感じていただければ幸いです。
 この展覧会を一つの節目にして
これからも自分なりにこだわりを持って一層努力して制作を続けていきたいと思っています。

真海 朗

 


パブリックコレックション
ルーマニアトルグジュ市・駒込学園中学高等学校・足立区 扇彫刻のある公園・足立区 神明南町健全の家・足立区 勤労福祉会館・足立区綾瀬3丁目共同ビルポッケットパーク

 

真海朗展 「45°diagonal」 

2018年2月27日(月)-3月10日(土)

時間 / 11:30ー19:30(最終日16:00まで)

レセプション / 2018年3月3日(土)17:00-