「この社会に光と影があるように、人間個々が抱えている無意識の闇に光を灯す」
人間の影の部分である無意識に光を当てる事により、社会の闇にまでも光が届く可能性を追求する彫刻家 戸島華織氏。

一人の女性の視点から、女性の普遍的な感情をテーマとし、芸術を通して闇に埋もれた無意識の部分を意識化することにより、光の方向へと導く事が制作の原点です。
特有な身体機能である子宮によって感情機能を主体にし、母性を含めた喜びや悲しみといった感情を初めとした様々な機能を育てていく事が、古代から変わらぬ女性の普遍的な真実であると語る戸島氏。
作品と人間の内面とが、集合無意識を通して敏感に反応し合うという現象により原点を追求し、その為には作品に対する偽りのない姿勢と嘘のない想いが不可欠です。
それは作者の作品に対する忠実な心の証とも受け取ることができ、同時に戸島氏の生き様を正直にさらけ出した氏自身でもあるのではないでしょうか。
今展覧会では新作を中心に発表いたします。皆様のお越しを心よりお待ちしております。

 

いりや画廊学芸員 園浦眞佐子


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戸島華織 略歴

1966 千葉県市川市生まれ

1989 東京芸術大学美術学部彫刻科卒業

 

■個展 

1994 市川画廊, 千葉県

1995 船橋市民ギャラリー, 千葉県

1996 NTT市川ギャラリー, 千葉県

1996 千代田区民ギャラリー, 東京

1997 ギャルリ・プス, 東京

1999 ギャルリ・プス, 東京

2004 小野画廊Ⅱ, 東京

2006 ギャルリ・プス, 東京

2008 小野画廊・京橋, 東京

2010 なびす画廊,東京

2011 市川市八幡市民談話室・文化の広場(市川市ゆかりの作家展),千葉県

2011 K's Gallery, 東京2013  なびす画廊, 東京
2016  K’s Gallery-an, 東京
2018  いりや画廊, 東京

 

■グループ展 

2005 ギャラリー小野, 東京

2005 ギャラリー・アート・ポイント, 東京 

2007 ギャルリ・プス, 東京

2011 市川市八幡市民談話室・マイギャラリー,千葉県

2012 ギャラリー空, 千葉県

2012  六本木画廊, 東京

2014  Mary Tomas Gallery(DIVERSE WORKS),テキサス州ダラス

 

■コラボレーション

2012 六本木画廊(戸島華織×松沼夕夏×David Lawler ◆CHAOTIC◆~in the first chapter~), 東京

 

■メディア

1995 ケーブルTV『市川ケーブルネットワーク』

2005 朝日新聞 千葉版

2011 ケーブルTV『市川ケーブルネットワーク』

2011 雑誌『月刊いちかわ』2014 テキサス州ダラス画商協会ニュースレター

戸島 華織 木彫展
Allowed Silence - 許された黙秘 –

2018年4月9日(月)-14日(土)

11:30-19:30(最終日-16:00)

レセプション4月9日17:00-