重松慧祐

石鏡

2019年8月19日(月)から8月24日(土)

11時30分〜19時30分(最終日16時)

レセプション:8月19日(月)17時〜

彫刻家重松慧祐は自身の彫刻とは、造形行為から生み出される素材との引力や反発、そして摩擦の痕跡だと考えます。作るという行為に身を委ねるというより、素材に導かれることも重要と考え、作家と素材の関係数値を5:5を基準に制作しています。偶然を必然の要素とする事、自身の技力や思考と素材の性質が互いを縛り付ける事で生み出される、素材の神秘。その一部や妥協を共有する瞬間に、見えない何かが誕生し、彫刻として視覚化されます。

 

石は石のままで、私は私のままで。

間の関係に具体的に触れたり熱を残したりできることに今、焦点が合っています。

形作ることができなくなってきている不安と作品と関わる熱量が増してきている悦びに戸惑う。状況を楽しんでいる。(重松慧祐)

 

近年、重松は石の見ならず木をはじめとする様々な自然素材に挑戦しています。今展覧会では大作を含めた新作を中心に発表いたします。皆様のお越しを心よりお待ちしております。

 

 

いりや画廊学芸員 園浦眞佐子

 

重松 慧祐  略歴

2019   第93回 国展/国立新美術館                    

2018   第92回 国展/国立新美術館 

             ARTsessionTSUKUBA /平沢官衙遺跡

             北木島石彫アートフェス/K`sLABO

2017 第91回 国展/国立新美術館

2016 第90回 国展/国立新美術館

2015 第89回 国展/国立新美術館

   北野生涯教育振興会彫刻奨学生作品展/山梨県立美術館

2014   個展/いりや画廊

   WYPグループ展/渋谷ヒカリエ

2007   Australia/Cowra Art Project / ベルビュー自然保護区 

   

受賞歴

2016 新海賞  90回  国展

2015 千野賞  89回  国展

パブリック

『無題 Ⅰ』設置  山梨県笛吹市 癒しの滝公園