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大金晶子 展

「森羅万象 彷徨う」

2020年12月7日(月)から12月12日(土)

​11時30分〜19時30分(最終日16時)​

 

サウンドインスタレーション/ 新谷祥子

12/8 (火) 14時 15時 16時 17時

新谷祥子

打楽器奏者、マリンバシンガーソングライター

12/8 (火) 14時 15時 16時 17時

各回 15分 入場無料 木戸銭歓迎

録音、録画はご遠慮願います。

スナップ画像はOK

 大金晶子のJapan Silkによる作品の数々は、主に繭毛羽と呼ばれる繭の外側にある素材(商品外としてはじかれてしまうシルク)と結城紬の原料である真綿(繭からセリシンを取り除いて広げ、重ねたシルク。角真綿)を使用したフェルトから構成されています。前回までは、‘霖(rin)’“心ニ刻マレタヒトコロ/縞素ヲ編ム”をテーマに繭毛羽を主体とした白く軽やかな展示を会場いっぱいに展開いたしました。3回目となる今年では、“森羅万象“をテーマに一枚一枚枚丁寧に染められ、そして縮絨された真綿フェルトを素材に、幅427高さ324cmの壁面作品を展示致します。

 『大地に生を授かりしものは 平等に終わりを迎える。時を刻む間に 多くの出会いが繋がりを生み 生かされ 生きるエネルギーを生み出す』という大金の強い思いのもと、素材の特性を失うことなく、潜在するエネルギーを引き出すことで醸し出す、深い森や海底で彷徨う大金独自の空間を創造致します。

 皆様には是非お立ち寄り頂きたく、心よりお願い申し上げます。

大金晶子個展.png

​いりや画廊 園浦 眞佐子

大金 晶子  Oogane  Akiko

1983 女子美術短期大学専攻科テキスタイルデザイン教室修了

1996 真綿のヴィジュアルアート展 会長賞・その他受賞

2011 八重洲画廊・電通恒産画廊・SKYDOOR等)

 

2004 VIII.World Meeting of Felt Art in Hungary  (National Gallery)

2014   個展 (ギャラリージャローナ)

2015・2017・2019  12月個展 (Gallery Concept 21)   

2016・2018・2020  12月個展 (いりや画廊)

2020 7月個展 (ギャラリー蚕室)


その他グループ展出品

2007 日本神事における奉納真綿制作継続 (春日大社・東大寺・正受院)

 

女子美術大学 非常勤講師

 

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