蛭田 香菜子 個展

​ハレとケ

2021年8月16日(月)から8月21日(土)

​11時30分〜19時30分(最終日16時)

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この度、いりや画廊では彫刻家 蛭田香菜子個展を開催いたします。皆様のお越しを心よりお待ちしております。

いりや画廊

日本人は普段通りの日常を「ケ」、祭礼や年中行事など特別な日を「ハレ」と呼び、これは日常と非日常を使い分ける伝統的な言葉であり、時に物事が順調にいかなくなることをケガレ(ケが枯れる)と言うこともあります。これらの言葉は、自然界の万物に神様がやどっているというアニミズムの精神に由来しています。

ハレとケという言葉に出会った時、私は人の精神と心理における「ハレ」と「ケ」に強く関心を持ちました。なぜなら私は生きていく上で自己の感情に向き合い、日常と特別をバランスよく繰り返すこと、その繰り返しで精神をうまくコントロールすることが人との関わりや社会への参加等、多岐にわたる生をうまく受け止めるために重要であると感じているからです。あらゆる出会いを正直に、そして素直に受け入れることで、自分のハレを発見し、楽しむことを大事にしてきました。

ハレとケ、さらにケガレは混在しながら常に行き来します。そのあり方は目に見えない世の中のいろんなことに似ています。一瞬のハレを忘れないために、ある時のケガレを優しく見つめるように、立体作品を制作し自己をつかむ。人間も自然の一部であることを確認していきたいと考えています。 

蛭田香菜子

蛭田 香菜子 Kanako Hiruta

1993年 福島県福島市出身
2016年 茨城大学教育学部情報文化課程生活デザインコース卒業
2018年 筑波大学大学院 人間総合科学研究科 博士前期課程 芸術専攻彫塑領域修了

2016年 
- 個展「蛭田香菜子 木彫展」(ギャラリーしえる/茨城県水戸市)
- 「妖怪造形大賞」出品(モノノケ堂/香川県小豆島)
- 全国公募「みなとメディアミュージアム」出品(茨城県那珂湊市)
- 個展「鉄道枕木の可能性」(T+ギャラリー/茨城県つくば市)
- 公募「Derby展 2016 立体部門」(GALLERY KINGYO/東京都文京区)

 

2017年 
- グループ展「1000枚ドローイング展No.2」(GALLERY KINGYO/東京都文京区)
- グループ展「風土の祭り」(常陸國總社宮/茨城県石岡市)
- グループ展「草原小品展 立体の部」(GALLERY KINGYO/東京都文京区)

 

2018年 
- グループ展「1000枚Drawing vol.2」(GALLERY KINGYO/東京都文京区)
- 「筑波大学 彫塑展」(湯島聖堂/東京都)
- グループ展「芸大・茨大・筑波大卒業修了制作選抜展」(東海ステーションギャラリー)
-  個展「ハリツケ」(INFORM gallery/石川県金沢市)
- 全国公募「いりやKOUBO作品展2018」(いりや画廊/東京都)
- 全国公募「新制作展」(国立新美術館/東京都)

 

2019年 
- グループ展「1000枚ドローイング展vol.3」(GALLERY KINGYO/東京都文京区)
- 一般社団法人美術家連盟「美術家のための支援事業」採択 
- 展覧会 個展「矮化_Dwarfing」(いりや画廊/東京)
- 「信濃の国 原始感覚美術祭2019 水の産土」(木崎夏期大学/長野県大町)滞在制作による作品展示・パフォーマンス
​​- グループ展「オーナメント展」(GALLERY KINGYO/東京都文京区)

 

2020年
- 個展「花柄」(INFORM Gallery/石川県)
- 「信州新世代のアーティスト支援事業next ネクスト」登録
- 公募「信濃の国原始感覚美術祭~山の清め、水の面~」作品展示(木崎夏期大学/長野県大町市)
- 公募「Mellow  Art Award 2020」作品入選

 

2021年
​- 作品展示(麻倉Arts&Crafts/長野県大町市)