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原 透展 ― 切光 ―

2022年11月28日(月)-12月10日(土)

​11時30分〜19時30分[日曜休廊/最終日16時]

原透2022

石彫家原透は、時間・空間・光など物理要素を切断することで、その行為に内在する危うさを形にしています。切光シリーズは、東京国立博物館に所蔵される国宝大包平に出会うことから始まりました。これは備前で活躍した刀工・包平の作品として岡山藩主・池田家に伝わり、現存する全ての日本刀中の最高傑作と言われ、平安時代末期につくられました。大包平は武器として作られ彫刻理念では理解できない造形原理でつくられていますが、原は細長い薄い板材で量やマッスとは無縁にも関わらず、その魅力的で人を引き付けずにはおかない美しさと存在感を、彫刻家の立場から深く感じ、それがどこからきているのかをフォルムを通して探りたいとの思いで制作を続けています。今展では素材を石から木に替え、新たな展開を試みた作品を展示いたします。皆様のお越しをこころよりお待ちしております。

いりや画廊学芸員 園浦 眞佐子

原 透 TORU HARA

 

1959年 東京都葛飾区生まれ
1978年 東京都立芸術高等学校卒業
1987年 東京造形大学研究生修了
1990年 文化庁芸術家国内研修員

 

 

 

[グループ展•公募展]

1984年

- 第58回国展入選(以後、毎回出品)
 

1990年

- 第1回石空間展(以後、毎回出品)
 

1993年

- 相模湖町野外美術館彫刻展出品(神奈川)
 

1998,99年

- C.J.A.G展(クラコウ国立博物館Manggha•ポーランド•スロベニア)
 

2001年

- 第4回みちの造形展(相模原市•神奈川) 5回~10回出品
 

2013年

- 第21回大田原市街かど美術館(美術散歩イン黒羽)
 

2014年

- 公募団体ベストセレクション美術2014(東京都美術館)
- 十日町石彫プロムナードの作家展(星と森の詩美術館)

 

2017年

- 石彫の現況2017(現代彫刻美術館)

 

 

[受賞•コンクール]
 

<国展>1984、'87 新海賞/'85 新人賞/'90 会友優作賞、会員推挙

1993年

- TAMAライフ21国際野外彫刻展(東京)
 

2000年

- 淡路夢舞台国際石彫コンクール•シンポジウム2000入賞(兵庫)
 

2003年

- 秋田県立武道館モニュメントコンペ入賞(秋田)
 

2006年

- 芝浦アイランド彫刻コンクール CAPE特別賞 受賞(東京)
 

2008年

- 第35回長野市野外彫刻賞 受賞(長野)
 

2011年

- 第24回UBEビエンナ-レ(山口県•宇部市)
 

2012年

- 第12回KAZIMA彫刻コンクール(東京)
 

2013年

- 第10回風の芸術展 協賛賞受賞(鹿児島県枕崎市)
 

2015年

- 日本芸術センター第5回彫刻コンクール 審査員賞
 

2018年

- 第15回特別記念KAJIMA彫刻コンクール(東京)

 

[個展]

かねこあーとギャラリー(2001)/高島屋 日本橋店(2008)/yyギャラリー(2012)/いりや画廊(2016、2018、2020)/東京芸術センター(2017)/川越市立美術館(2019)/東京ガーデンテラス紀尾井町(2020)
 

 

 

[平面作品展]
2013年

- 第3回「ドローイングとは何か」展<準大賞>
- 原 透・西山溜依 二人展(ギャルリー志門)
2014年

- 第4回「天の果実」原 透展(ギャルリー志門)
 

 

 

[彫刻シンポジウム]
盛岡(1990)/八王子(1995)/大田原市・那須野が原(2002)/十日町(2013)

 

 

 

[パブリックコレクション]
東京都〈葛飾区、八王子市、清瀬市〉/栃木県〈大田原市、矢板市〉兵庫県〈神戸市、淡路島〉/
神奈川県<秦野市、厚木市>/秋田県〈秋田市〉長野県〈長野市〉/鹿児島県〈枕崎市〉/新潟県(十日町市)

 

現在:国画会彫刻部会務委員 / 日本美術家連盟委員

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