奥田 誠一 個展  - surface - 

2022年4月11日(月)〜23日(土)

​11時30分〜19時30分[最終日16時/日曜休廊]

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アースワーク・平面・立体・インスタレーションといった様々な表現形態で、光・大気・大地・事物や命の「存在の揺らぎ」の考察を続けています。今回の展示は、和紙を素材に自身が創出した「焼成・幾重」の技法による立体造形のインスタレーション展示です。「虚と実」、「内と外」の関係性から、「存在の揺らぎ」を考察します。展示のテーマは「surface」で「表層・浮かび上がる・あらわれる」の意味になります。燃え残った和紙の重なりを表層としたヒトガタの群体が、ホワイトキューブ内に浮かび上がります。焼けこげ穴だらけで、皮一枚のヒトガタは、一見儚げではあるものの、強い存在感を発します。表層には、焼失によりできた形や焦げ跡が重なり、唯一無二の模様があらわれます。思考や感情の移り変わり、或いは次々とオーバーライト(上書き)されるデータの渦にも見えます。ヒトガタの内部は、虚(ウロ)となっています。ウロと外の空間は、表層に生じた無数の穴により繋がります。内界と外界が繋がり、ともに虚空(コクウ)となります。何もない空間が、すべての存在に繋がります。「虚と実」・「内と外」の関係は、表裏一体なのかもしれません。人の命には限りがあります。しかしながら、揺らぎを伴う流動的な時空間の概念において、その存在は永遠です。

奥田誠一

奥田 誠一 Seiichi Okuda

 

[近年の活動]​

 

2022年

- 第3回丹波アートコンペティション 優秀賞/春日文化ホール・上野記念美術館(兵庫)

 

2021年

- 第9回あさごアートコンペティション 大賞(買い上げ)/あさご芸術の森美術館(兵庫)
- 第29回UBEビエンナーレ(2022年秋開催)一次審査実物大制作選出/宇部市(山口)
- 第70回西宮市展  西宮市展賞(大賞)/西宮市立市民ギャラリー(兵庫)
- gallerism 2021 in 中津(芦屋画廊kyoto ブース)/ピアスギャラリー(大阪)
- 下町芸術祭 招待/神戸市 駒ヶ林・新長田・丸山地区(兵庫)
- くどやま芸術祭2021 招待/九度山町内各所(和歌山)
- 第75回滋賀県美術展覧会 知事賞(大賞)/滋賀県立近代美術館(滋賀)
- Any Kobe with Arts 2021 超公募展/神戸市北野町 ダルビッシュコート(兵庫)

 

2020年

- 個展/galerie16(京都)
- 個展/芦屋画廊kyoto(京都)
- 個展/ZINE gallery(京都)
- 生野ルートダルジャン芸術祭 招待/旧生野鉱山社宅及び空地にて個展(兵庫)

 

2019年

- 現代美術展 in 諏訪家「奥田誠一展/大庄屋諏訪家屋敷(滋賀)
- 学園前アートフェスタ2019/近鉄学園前駅周辺(奈良)
- 第65回全関西美術展 第二席/大阪市立美術館(大阪)
- 第69回西宮市展  西宮商工会議所会頭賞/西宮市立市民ギャラリー(兵庫)
- 個展/THE TERMINAL KYOTO(京都)

 

2018年

- 農村舞台アートプロジェクト2018/豊田市
- 第68回 西宮市展  西宮市議会議長賞/西宮市立市民ギャラリー(兵庫)
- 「アートの今」展(公募受賞作家個展/アートハウスおやべ(富山)
- 第15回特別記念KAJIMA彫刻コンクール 模型入選/鹿島KIビル(東京)

 

2017年

- 第27回UBEビエンナーレ 模型入選 実物大制作候補1/宇部市野外彫刻美術館(山口)
- 現代美術展 現代美術への視点2017「奥田誠一展」/守山市民ホール(滋賀)
- 個展/KUNST ARZT(京都)

 

2016年

- 公募2016アートハウスおやべ現代造形展 特別賞/アートハウスおやべ(富山)
- 第5回 あさごアートコンペティション 優秀賞/あさご芸術の森美術館(兵庫)

 

2015年

- 現代美術への視点2015「奥田誠一展」/守山市民ホール(滋賀)
- 個展/KUNST ARZT(京都)

 

2014年

- 第68回 滋賀県美術展覧会 芸術祭賞(大賞)/滋賀県立近代美術館(滋賀)
- 個展/KUNST ARZT(京都)

 

2013年

- 個展/KUNST ARZT(京都)

 

[パブリックコレクション]

作品名「surface - inside and outside -」あさご芸術の森美術館(兵庫)蔵

 

最終学歴:国立滋賀大学教育学部卒業