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深尾 雅子

Textile Art Exhibition

- 再考・最高・再構 -

2023年2月20日(月)〜2月25日(土)

​11時30分〜19時30分[最終日16時]

深尾雅子2023

2022年、新制作協会SD部会員に推挙して頂いたことが今までの制作に関して大きな節目となりました。これを機に私は作品制作の方向性を改めて考えてみることにしました。私が「紙布」と呼んでいる白布は紙テープ、ポリエチレンテープ、綿糸の三つの組み合わせで生み出されています。独特な張りと艶、輝きを持つ布を織りあげ、作品へと変えていきます。しかし、本来の布の特性は平面としての自由な動きとしなやかさであり、その特性により形を造るためには何かには他の固定媒体が必要になります。固定という制約を取り払い、もっと自由にすることはできるのか…新たな方向性を見つけ出したくなりました。ここで再考する…今までの制作方法をベースに別の方向へ…そして再構、新たな方向へ進んで行く。まだまだ先は長いがどんどん進んで行けたらと日々考えています。

深尾 雅子

深尾 雅子 MASAKO FUKAO

[略歴]

 

1978年

- 多摩美術大学美術学部染織科 卒業
 

1980年

- 多摩美術大学大学院美術研究科 卒業
 

1981年~

- よみうりカルチャー 本格手織り教室 講師

[展覧会歴]

 

1978年

- Textile Exhibition 村松画廊

1979年

- 26人展 (神奈川県民ギャラリー)

 

1994年

- Arabian Night Blue (町田市立中央図書館)

 

1995~2001年

- Fiber As Art 参加

 

2002年

- 意向する繊維 ―時の波動―展 (多摩美術大学美術館)

 

2007年

- Fiber As Art シルクロード巡回展

 

2011年

- 風展 (八ヶ岳倶楽部)
- 新制作展初入選 (国立新美術館)

 

2012年

- ウクライナミニテキスタイル展 (ウクライナ美術館)

 

2016年

- 新制作展新作家賞受賞 (国立新美術館)

 

2019年

- Hand molding Ⅱ (いりや画廊)

 

2021年

- 百群 (いりや画廊)
- 新制作展 新作家賞受賞 (国立新美術館)

 

2022年

- 新制作協会 会員推挙                    

[作品掲載]

 

2005年 創作市場 染織 (マリア書房)


・手織り教室・工房 Studio M 主宰

・東京アートセンター 手織り教室講師

・よみうりカルチャー 本格手織り教室講師

 

Facebook.com/手織り工房・教室-Studio-M-112451803817640
 

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