top of page

志村陽子 宮原克人 

もうひとつの森

キュレーション 芝田典子

2025年1月6日(月)〜11日(土)​

​11時30分〜19時30分[日曜休廊]

最終日:16時

作家が探す「もうひとつの森」は、葉っぱの揺らぎであったり、⽊の成⻑であったり、海 との繋がりであったり、留めておきたい瞬間の形だったりします。⼩さな草⽊の声を拾うように作品を創作しているのが、⼆⼈の才能ある芸術家、志村陽⼦さんと宮原克⼈さんです。 動植物など⾃然界から受け取ったインスピレーションを基に、独⾃の制作プロセスを経て、 魅⼒的な作品を⽣み出しています。直接的に⾃然素材に働きかけることから⽣まれる形は、 作家の⼿から表出する新たな⾃然の姿です。彼らの作品は、⾃然の美しさやそのつながりを 深く探求し、観る⼈々に新たな視点「もうひとつの森」を提供してくれることでしょう。

芝田典子

志村宮原2人展2025.jpg

志村 陽子 SHIMURA Yoko

主な個展

2007 「DYER-オランダの風」KNOCK ON WOODS(オランダ)

2013 「Japanese Paper Artist Exhibits」MHS(アメリカ)

2016 「-遙か遠い昔から-」富士芸術村(静岡)

2018 「水が紡ぐ物語」i Gallery DC(山梨)

2019 「TSUKUYOMI-月読草」開館50周年記念企画 京都府立文化芸術会館(京都)

「志村陽子展-森の囁き-」ふじ・紙のアートミュージアム企画(静岡)

2020 「時を紡ぐ」YCC県民文化ホール(山梨)

2021 「存在の痕跡」三彩洞画廊(山梨)

2023 「しなやかな変容」gallery telescope kyoto(京都)

   

主な企画展

2015 「紙のアートフェスティバル」富士芸術村(静岡)

「Mongolia-Japan Art Exhibition」Sant Asar art Gallery(モンゴル)

2018 「魔法の美術館」山梨県立美術館(山梨)

2019 「ふたぎの杜-木津川アート2020プレイベント」恭仁神社(京都)

2020 「箕面の森アートウォーク」聖典宮西江寺(大阪)

2022 「富士山芸術祭」甲斐善光寺本堂(山梨)

2023,2024 「LIVE×杉浦醫院」

キュレーション・出品 風土伝承館杉浦醫院(山梨)

 

アーティスト・イン・レジデンス、ビエンナーレ

2007 「Forest and Water」Stiching KAUS AUSTRALIS(オランダ)

2011,2013 「中之条ビエンナーレ」伊参スタジオ公園、積善館(群馬)

2013 「Woman of Whimzy Show featuring Japanese Artist」Gallery Main(アメリカ)

2014 「我孫子国際野外美術展」招待出品 宮ノ森公園(千葉)

2014,2018,2021「木津川アート」西ノ宮神社、土阪邸、寺小屋やぎや(京都)

2016 「西宮船坂ビエンナーレ」船坂里山学校(兵庫)

2017 「両面片偶-道風景China-Japan Contemporary Art」招待出品53美術館(中国)

2022 「ART CANP IMADATE ART FIELD今立現代美術紙展」西野家蔵(福井)

 

受賞歴

2014 「木津川アート」市長賞受賞

2015 「紙のアートフェスティバル」特別賞受賞

2018 「木津川アート」市民賞(オーディエンス賞)受賞

宮原 克人 MIYAHARA Katsuto

1994 東京藝術大学美術学部工芸科卒業
1996 東京藝術大学大学院美術研究科工芸専攻漆芸修了

〔主な企画展〕
2023 「台日国際交流生漆彫塑展」 国立台湾芸術大学(台北)
     「皮膜と身体 - 広がる漆の表現 -」筑波大学(茨城)

2017 「プランツ・プラネッツ」はじまりの美術館(福島)

「国際漆展・石川 2017」 石川県政記念しいのき迎賓館(石川)
2016 「KENPOKU ART 2016」(茨城)
2012 「会津・漆の芸術祭」 大和川酒造北方風土館 2010-2012 (福島)

「漆芸軌跡と未来」東京藝術大学大学美術館(東京)

2004 「花まんかい高台寺」高台寺創建 400 年企画展 , 京都高台寺(京都) ほか

〔主な作品設置〕
2010 「Leaf Clock」「Drop」塩尻市えんパーク(長野)

2000 「あいうえお」塩尻市保健センター(長野)
1997 「景の断章」長野県自治会館(長野)

〔シンポジウム等〕
2016 東日本大震災5周年国際シンポジウム「大惨事におけるアートの可能性」 筑波大学・森美術館共催 , 国際文化会館(東京)

2017 「漆サミット」日本漆アカデミー(水戸 2022 弘前 2019 盛岡 2018 鎌倉 2017東京 2016)

〔その他〕
2005 文化庁新進芸術家国内研究制度研修生

2004 日本文化財漆協会理事(2004~現在)

bottom of page