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鞍掛 純一​展
JUNICHI KURAKAKE Solo Exhibition


2026年3月30日(月)〜4月11日(土)
11時30分〜19時00分[日曜休廊]
土曜 17時30分まで|最終日 16時まで

鞍掛純一2026

ひと夏にわたり台湾に滞在する機会を得た。台北から南下し、主要都市に滞在しながら、その周縁に広がる都市を巡るかたちで島を一周した。

人々のあたたかさは言うまでもないが、強く印象に残ったのは、建物にへばりつくように自生する植物の存在である。

 

壁面や屋根、隙間という隙間に根を張るそれらの植物は、都市の景観に圧倒的な生命感を与えていた。

台湾では古い建物が丁寧に保存されており、それと同時に、そこに生きる植物たちもまた排除されることなく共存しているように見える。

 

そのあり方からは、この土地に住む人々の意思や、時間の重なりが尊重されていることが感じられ、羨ましさを覚えた。

本展のテーマは、台湾で過ごした一ヶ月の経験である。

鞍掛 純一

鞍掛 純一 Junichi Kurakake

1967東京生まれ、日本大学芸術学部彫刻コース卒業後、同大学研究所修了。個展やグループ展にて作品を発表。「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ2006」に《脱皮する家》を発表し、以後地域の資源を活用しながら毎回出品。練馬区美術の森緑地の彫刻を手がけるなど、行政や企業と連携しさまざまなプロジェクトに携わる。また同大学の美術学科に地域芸術専攻を立ち上げ、後進の指導にもあたっている。主な作品に《大地のおくりもの》《脱皮する時》《木湯》がある。《森の彫刻》(ADC賞)

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