渋谷藤郎 ツラナルカベ
2026年2月16日(月)〜2月28日(土)
11時30分〜19時00分[日曜休廊]
土曜・祝日 17時30分まで|最終日 16時まで

鉄を素材として制作を続けています。
ここしばらくは「家」のような印象を立体に置き換えてきました。 それらは小さく個的な形態・寸法であり、何を意味するのか分からないまま、その数を増やしていきました。
ある日ふと仕事場を眺めると、そこから「壁」や「街並み」、あるいは「鉄の城郭」のようなイメージにかさなる景色が現れました。 《ツラナルカベ》の作品世界が、そこからゆるやかに広がりはじめました。 壁は内と外を区別する一方で、何かを閉ざすこともできる存在です。 富と貧困、南と北、表と裏──人が生きる限り消えない境界への問いは、これからも続いていくのかもしれません。
鉄という不自由な素材は、私にとって抗う存在でありながら、対話の相手でもあります。その鈍重な時間の蓄積が、いまの制作へとつながっています。
渋谷 藤郎
渋谷 藤郎 Fujio Shibuya
1966年 山形県米沢市生まれ
1990年 武蔵野美術大学 造形学部彫刻学科 卒業
2002年 第7回KAJIMA彫刻コンクール KAJIMA奨励賞
2005年 平成16年度米沢市芸術文化協会 奨励賞
現在 (社)日本美術家連盟会員
[個展]
1995年
鉄の彫刻シリーズ (ときわ画/東京都)
1997年
鉄の彫刻シリーズ2 (ときわ画廊/東京都)
1998年
再生モシクハ破壊シリーズ (東北芸術工科大学 本館エントランスホール/山形市)
2001年
共存域シリーズ(ギャラリー・オカベ/東京都
2004年
イメージの系譜 Solid drawingシリーズ(ギャラリーパセオ/米沢市)
2006年
Solid worksシリーズ (画廊翠巒/群馬県前橋市)
2010年
イメージの系譜vol.2 Still Lifeシリーズ (ギャラリーパセオ/米沢市)
2014年
イメージの系譜vol.3 HOMEシリーズ ギャラリーパセオ/米沢市)
2026年
ツラナルカベ いりや画廊/東京都)
[グループ展・公募展等]
1989年
- 山形県美術展 山形美術館/山形市)
1993年
- 自由美術展 ~2010年まで (東京都美術館・国立新美術館)
2001年
- 第34回現代美術選抜展 (久慈市文化会館/岩手県久慈市)
2002年
- 第7回KAJIMA彫刻コンクール作品展 (鹿島KIビル/東京都)
2003年
- site-彫刻家たち-vol.3 (ギャラリーアートもりもと/東京都)
2004年
- site-彫刻家たち-vol.4 (ギャラリーアートもりもと/東京都)
- 現代彫刻の表現・展 (画廊翠巒/群馬県前橋市)
2005年
- site-彫刻家たち-vol.5 (ギャラリーアートもりもと/東京都)
- 現代彫刻の表現2・展 (画廊翠巒/群馬県前橋市)
- METALLIC PARTY 5人の金属彫刻 (ギャラリーアートもりもと/東京都)
- YEAR END EXHIBITION of MINI SCULPTURE(以後毎年) (ギャラリーせいほう/東京都)
2008年
- 第10回KAJIMA彫刻コンクール作品展 (鹿島KIビル/東京都)
- ふるさとおきたま美術展 置賜の作家達 (よねざわ市民ギャラリードリーム/米沢市)
2011年
立体の魅力展2011 (画廊翠巒/群馬県前橋市)
2012年
- 立体の魅力展2012 (画廊翠巒/群馬県前橋市)
- 呼応する空間 (ギャラリーKINGYO/東京都)
2013年
- 三月のマウンテン画廊 (白鷹町文化交流センターあゆーむ/山形県白鷹町)
- 立体の魅力展2013 (画廊翠巒/群馬県前橋市)
2016年
- よねざわ市民ギャラリー開館記念展 (ナセBA/米沢市)
2019年
- アーツよねざわ 平成ふぁいなる展 (ナセBA/米沢市)
- 開廊41年記念「もう一つの前橋の美術」vol.1 (画廊翠巒/群馬県前橋市)
2022年
- ARTS MEET OKITAMA
2022年
- ナセBA/米沢市
[作品設置等]
1996年 アルカディアソフトパーク(同1997) 西部工業団地/山形市
2002年 山形県立霞城学園高等学校 霞城セントラルビル/山形市
