原透展
-切光-
2026年7月20日(月)〜8月1日(土)
11時30分〜19時00分[日曜休廊]
土曜・祝日 17時30分まで|最終日 15時まで

「切光シリーズ」6回目の個展です。作品コンセプトは、切ることができない、時間、空間、光などを切断するイメージを形にしています。切るという行為に内在している、ある種の危うさを表現したいと考えています。
今回は小スケールに着目した作品を多数出品いたします。構成が同じであっても大きさの違いが、作品印象に大きく関わることを楽しんで頂ければと思います。また小作品でしかできない形、組み立ても試みました。
素材は木を使った作品が主となります。その延長として、木目堆朱材を使った作品も展示します。木目堆朱は桜の薄材を染料に浸し、特殊樹脂を注入して色別に積層した板材です。一般の合板とは違った硬質感と鮮やかな色調を持った素材です。形の変化がはっきりと視覚に現れるところが魅力です。
特異点のある時空
1点平面作品を出品します。12年前に一度展示した経歴があるドローイングです。その時は作画が途中でした。今回、完成版として発表いたします。
私の平面作品は、広大な空間へのあこがれが出発点にあります。画面に途方もない広さ(光年単位)の空間を想定し、その空間を捻じ曲げたり、切断してみたり、有形物を登場させ、光と重力を自由に設定しています。現実の宇宙空間とは無関係であり、私が空想した統一体としての世界です。
原 透 TORU HARA
1959年 東京都葛飾区生まれ
1978年 東京都立芸術高等学校卒業
1987年 東京造形大学研究生修了
1990年 文化庁芸術家国内研修員
[グループ展・公募展]
1984年
- 第58回国展入選(以後、毎回出品)
1990年
- 第1回石空間展(以後、毎回出品))
1993年
- 相模湖町野外美術館彫刻展出品(神奈川)
1998,99年
- C.J.A.G展(クラコウ国立博物館Manggha・ポーランド・スロベニア)
2001年
- 第4回みちの造形展(相模原市・神奈川)5回~10回出品
2013年
- 第21回大田原市街かど美術館(美術散歩イン黒羽)
2014年
- 公募団体ベストセレクション美術2014(東京都美術館)
- 十日町石彫プロムナードの作家展(星と森の詩美術館)
2017年
- 石彫の現況2017(現代彫刻美術館)
2026年
- その後の彫刻4人展(川越市立美術館)
[受賞・コンクール]
国展:1984、'87新海賞;'85新人賞;'90会友優作賞、会員推挙
1993年
- TAMAライフ21国際野外彫刻展(東京)
2000年
- 淡路夢舞台国際石彫コンクール・シンポジウム2000入賞(兵庫)
2003年
- 秋田県立武道館モニュメントコンペ入賞(秋田)
2006年
- 芝浦アイランド彫刻コンクール CAPE特別賞 受賞(東京)
2008年
- 第35回長野市野外彫刻賞 受賞(長野)
2011年
- 第24回UBEビエンナ-レ(山口県 宇部市)
2012年
- 第12回KAZIMA彫刻コンクール(15回、16回、19回出品)
2013年
- 第10回風の芸術展 協賛賞受賞(鹿児島県枕崎市)
2015年
- 日本芸術センター第5回彫刻コンクール 審査員賞
[個展]
かねこあーとギャラリー(2001)、高島屋 日本橋店(2008)、yyギャラリー(2012)
いりや画廊(2016、2018、2020、2022、2025)、東京芸術センター(2017)
川越市立美術館(2019)、東京ガーデンテラス紀尾井町(2020)
[平面作品展]
2013年
- 第3回「ドローイングとは何か」展<準大賞>
- 原 透・西山溜依 二人展(ギャルリー志門)
2014年
- 第4回「天の果実」原 透展(ギャルリー志門)
[彫刻シンポジウム]
盛岡(1990)、八王子(1995)、大田原市・那須野が原(2002)、十日町(2013)
[コレクション]
東京都(葛飾区、八王子市、清瀬市)、栃木県(大田原市、矢板市)、兵庫県(神戸市、淡路島)、
神奈川県〈秦野市、厚木市)、秋田県(秋田市)長野県(長野市)、鹿児島県(枕崎市)、
新潟県(十日町市)
現在:国画会彫刻部代表会務委員/日本美術家連盟理事
原 透

