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中嶋大道 展

日時:

Exhibition I  : 2020年6月16日-7月22日←開催中止

Exhibition II :2020年7月23日-8月25日 休無

(スタッフ在廊:11:00〜18:00 *土日曜を除く)

 

当展覧会は、新型コロナウイルス感染拡大防止を考慮し、中嶋大道展 ExhibitionⅠは開催を控えさせて頂くことになりました。

既に送付されましたDM等にはExhibitionⅠの記載がございますが、お間違えなさいませんようにご注意下さい。

楽しみにされていたご来場者様には、大変申し訳ないことではございますが、ご理解ご協力の程を何卒よろしくお願い致します。

会場:

東京ガーデンテラス紀尾井町

紀尾井タワー2F オフィスエントランス 

(〒102-0094  東京都千代田区紀尾井町1-3)

*東京メトロ永田町9a出口直結

*赤坂見附駅徒歩1分

http://www.tgt-kioicho.jp/event/

入場無料
 

主催:株式会社西武プロパティーズ 

総合企画:いりや画廊

 ステンレス彫刻家、中嶋大道はその土地の風土、地域の形を絶対印象とし、長年に渡り巨大昆虫彫刻を制作しています。「人の心を動かすことが重要」と考える中嶋の彫刻は、独特の感性と技をもとに、厚さ6mmのステンレス板を大型プレス機によって整形されたパーツの数々と、それらを繋げる巧みな溶接と磨き技術から成り立っています。その大胆な表現はランドマークとしての高い存在評価を得て、全国60箇所以上に設置されています。

 作品に感じるリアリティーは自身で採集し作り上げた生命感溢れる昆虫標本をもとに、鍛えられたデッサン力から生み出され、そして鋭く且つ爽やかな印象は中嶋がステンレスを彫刻素材としてこだわる最大の理由です。

他には誰も真似ができない中嶋の具象作品は「触れること」「乗ること」そして「遊ぶこと」が許され、常に子どもたちの笑い声が聞こえてきます。安らぎや潤いを与える中嶋の巨大昆虫彫刻は、美術から発信される地域独自の必要性を再確認するとともに、中嶋の彫刻に対するひたむきな地域への思いを表現した形でもあることが強く感じられます。40年以上もの間、ひたすらステンレスにこだわり、巨大昆虫を制作している彫刻家は海外でも類はなく、まさに日本から発信する世界的なオンリーワン作家だと言えるのではないでしょうか。

 

                                                          いりや画廊学芸員 園浦眞佐子

 

 

 

 

中嶋大道

 

1944        長野県穂高町(現 安曇野市穂高)に生まれる

1966        岐阜県高山市にて木彫の修行後、独立

仏像・床置物・欄間等を製作

1980        素材を木からアルミ・真鍮・鉄などを経て、ステンレス作品にたどり着く

1998        大型モニュメントを制作するために現住所にアトリエと住居を移転

現在に至るまで、国内60箇所以上にモニュメントを制作・設置

 

主な大型モニュメント等

白鳥(長野道安曇野インター)

恐竜(長野県小谷村 道の駅おたり)

カマキリ(長野市信州新町支所)

カブトムシ(長野県小布施町 竹風堂)

オオススメバチ(東御市 蜂天国)

カブトムシ(鹿児島県 道の駅くにの松原おおさき)

道祖神(安曇野市 穂高神社)

トノサマバッタ(東京都多摩動物公園)

アリ、カブトムシ(米子市 弓ヶ浜公園)

ウサギ(シモンズギャラリー東京)

クワガタムシ、カブトムシ(駒ヶ根市 森と水のアウトドア体験広場)

デンデンムシ(長野県栄村)

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