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津田 大介 展

「Tsuda Daisuke Exhibition」

2021年3月9日(火)から4月26日(月)

津田大介2021.png

​会場 

東京ガーデンテラス紀尾井町

紀尾井タワー2F オフィスエントランス

​(〒102-0094 東京都千代田区紀尾井町1-3)

*東京メトロ永田町9a出口直結

*赤坂見附駅徒歩1分

http://www.tgt-kioicho.jp/event/

入場無料
主催:株式会社西武プロパティーズ 

総合企画:いりや画廊

 社会や場所と対峙することで感じる「情動」が、木彫家 津田大介にとっての制作イメージです。「働く事」が「生きる事」であると考え、あえて激しい情動や我欲に迷走しながら生きるサラリーマンやキャバクラ嬢など、様々な人のかたちを、独特の劇画のような表現で制作しています。
制作を続ける中で、津田は鑿や彫刻刀によって仕上げる時間軸、そして自身の生きる時間との間に存在する乖離に気づいた事をきっかけに、緻密に彫る手順を減らし、形を見切ルことで作品の単純化を試みます。木材を『割る』ことで現れる割目や、癖から生じる曲がりの偶然性を作品の表情と捉え、『削る』破片と『切る』ことで形を決定することから構成された、必然的な切り跡の組み合わせによる造形です。さらに色彩を加えることで、豊かな表情と力強さも備えた津田独特の表現です。
 今回の個展〔対=VS?〕は、今、自分の生きている世界に対し、正対、一対、対抗、対処、対極、対戦等といった、何かと何かが対峙した時に起こる関係を表す記号のようなものです。動作でいえば、静と動、感情でいえば、喜怒哀楽、矛盾、表裏、などの相反する一対と正対する作品空間に何かを感じていただきたいとの作家の思いが込められています。30代を終え40代という新たなスタートとなる今展を通じ、生きることの新たな感触や指針を模索したいと津田は考えています。

いりや画廊学芸員 園浦眞佐子

津田 大介 Daisuke Tsuda

2006年 日本大学大学院芸術学研究科造形芸術 修了

 

[個展]
2011年 Shout ! (個展)/ギャラリーKingyo
2014年 Face 個展 /ギャラリーユニグラバス
2018年 2020年 個展/いりや画廊

[展覧会歴]

2011年
- 宮崎国際現代彫刻展・空港展 出展
- 19会展/さいたま市プラザノース

2012年
- 伊豆高原ミュージアム 感無料 常設グループ展 4月~12月
- 宮崎国際現代彫刻展・空港展 出展
- グループ展 『呼応する空間』/ギャラリーKingyo
- A-to展 /ギャラリーユニグラバス
-木彫フォークアートおおや 

 

2013年
- 宮崎国際現代彫刻展・空港展 
- 掌展/ギャラリーユニグラバス
- ISA NY Art Search 2013/ New York

 

​2014年
- 宮崎国際現代彫刻展・空港展 

 

2015年
- ますとみやまART 2015 / 山梨県北杜市
- 雨引きの里と彫刻2015 りんりんロード / 茨城県桜川市

 

2016年
- 掌展/ギャラリーユニグラバス
- 宮崎国際現代彫刻展・空港展 
- ますとみやまART 2016 / 山梨県北杜市

 

2017年
- 我孫子国際野外美術展

 

2018年
- UNORTHDOX Ⅱ / アートギャラリー月桂樹
- ますとみやまART 2018 / 山梨県北杜市

 

​2019年
- 雨引きの里と彫刻2019 / 茨城県桜川市

東京カーデンテラス紀尾井町

Tokyo Garden Terrace Kioicyo

〒102-0094 

東京都千代田区紀尾井町1−2 他
TEL: 03-3288-5500

東京メトロ「永田町駅」 9a出口直結

半蔵門線ご利用の方: 
渋谷方面で降車:紀尾井町口(改札)から7番出口へ
押上方面で降車:平河町口(改札)から5番出口方面 ⇒ 都道府県会館地下通路(※) ⇒ 9a出口方面へ

有楽町線をご利用の方: 
和光市方面で降車:平河町口(改札)から5番出口方面 ⇒ 都道府県会館地下通路(※) ⇒ 9a出口方面へ

南北線をご利用の方: 
赤羽岩淵方面で降車:諏訪坂口(改札)から9a出口方面へ

※都道府県会館地下通路の通行可能時間は、6:00~23:00 となります。

東京メトロ「赤坂見附駅」 徒歩1分

銀座線・丸の内線をご利用の方: 
赤坂口(改札)からB・C・D出口方面 ⇒ 赤坂地下歩道 ⇒ D出口方面へ

http://www.tgt-kioicho.jp

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