ヒラノマコト展
Circles IV - 飛翔
2026月9月28日(月)〜10月3日(土)
11時30分〜19時00分[最終日16時]

[ヒラノマコトの作品世界]
ヒラノマコトは1980年代より一貫して抽象的な形象をもとにした物質感のある半立体的な平面作品(オブジェ)を発表し、近年は特に和紙やキャンバスの上に陶器や古代壁画のようなテクスチャーを形成し、中心性を持たない単純なフォルムの繰り返しによる作品を発表している。素材としては建築資材などを活用し、いわゆるブリコラージュを多用してい る。一貫して抽象的な形象を追求しているヒラノの作風の底流には、一方でベトナム戦争、9.11、ウクライナ戦争など同時代への眼差しがあり、独特の体温が表現につながっていることは、ヒラノの作品世界を理解する上で重要なヒントになると考えられる。
平野真 MAKOTO HIRANO
1952年、東京生まれ。早稲田大学応用物理学科卒。初期作品は、西武美術館版画大賞展(西武美術館)、アジア現代美術展(受賞、東京都美術館)、秀作海外展(台北美術館)などに出品、講談社「年鑑日本の現代版画1984」に収録。 当初、ホログラフィー、フォトシルクスクリーンを組合せたオブジェ作品などを発表していたが、1980年代後半から、ベニヤ板、和紙やキャンバスを支持体としたテクスチャーに富む作風に移行。 近年の作品は平面でありながら石壁のような表面を有し、さながら禅の茶器や象形文字が刻印された古代壁画を想わせる。 2000年から2002年までニューヨークに滞在。 以降、ニューヨーク、東京、高知などで個展・グループ展など60回を超える発表を続ける。多彩な活動を展開し、現在は早稲田大学大学院博士後期課程に在籍し、文化人類学の視点から現代アートの分析・研究を実制作と併行しておこなっている。
[個展]
<ニューヨーク>JMギャラリー <東京>銀座鎌倉画廊、自由が丘画廊、中村画廊、プロム・アルテ、バタフライ・ギャラリー、日本橋ギャラクシー、京王プラザホテルギャラリー、Gallery Kほか <高知>COMOサロン、岡村病院ギャラリー、鵜来島改造ギャラリーほか
[グループ展・公募展]
<ニューヨーク>サキコ・ギャラリー、JMギャラリー、ヤコブ・センターほか <東京>養精堂画廊、東京アメリカン・クラブ、ルミネ・スクエアー・ホール、銀座三愛ギャラリー、月光荘ギャラリー、東京都美術館、西武美術館、国立新美術館、赤坂離宮迎賓館、東京芸術劇場ギャラリーほか <横浜>横浜市民ギャラリー <高知>高知県民ギャラリー、トヨタ・ネッツ・ギャラリーほか

